「新型コロナへの考え方」「政治思想の違い」「経済格差」の3つが原因で、知人・友人、家族と疎遠になったことがあるかどうかについて質問をした。
10〜30代で目立って多かった理由は、「新型コロナへの考え方の違い」と「経済格差」だった。特に「経済格差」は、「ある」と「少しある」の合計が、10代は29.0%、20代は29.6%、30代は31.0%と全体の3割近くを占めたが、40代は22.0%、60代は19.0%と全体の2割程度と、30代と40代を境に10%近くの開きが見られた。
いずれの設問でも、疎遠になったことが「ある」「少しある」と回答した人の割合が最も高いのは30代だった。「新型コロナへの考え方」は34.0%、「政治思想の違い」「経済格差」は共に31.0%だった。
自分や家族、友人が幸せならそれで良いと考えたことがあるか聞いた。「ある」「ややある」を合わせた回答で最も多かったのは10代で、67.0%だった。次いで50代が61.0%、20代が60.8%だった。
調査は、全国の18〜69歳までの男女を対象に、インターネットで行った。期間は9月8〜9日、有効回答数は1000人(18〜19歳100人、20代500人、30代以上400人)。
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