オタクの中で、最も人数が多いのは「アニメ」オタクで、最もお金と時間を使うのは「アイドル」オタクである──そんな結果が、矢野経済研究所(東京都中野区)が例年実施している「オタク調査」で判明した。
15〜69歳までの全国の男女を対象に、26分野の「オタク」の人数を推計した。最も人数が多いのは「アニメ」オタクで、約685万人。次いで、「漫画」オタクが約648万人、「デジタルゲーム」オタクが約454万人、「アイドル」オタクが約361万人だった。
オタク分野全般において、1年間の消費金額は1万〜5万円未満と回答した割合が最も多く、一人当たりの年間平均消費金額(26分野全体)は5万2419円(0円と回答した人を含む集計)であった。
オタク分野ごとに、「1週間における活動に費やす時間(オタ活時間)」と「年間消費金額」の関係性を分析した。時間もお金も掛ける人(1週間のオタ活時間10時間以上で、年間消費金額5万円以上)が最も多い分野は「アイドル」オタクだった。
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