遊びに行く場所や出かける場所の情報をどこで得ているかという質問に対し、9割以上が「デジタル(Webサイト、SNS、YouTube)」(98.6%)と回答し、情報を得るためにSNSを多く使用している実態が分かった。
また、大学の情報についても、約8割が「デジタル(Webサイト、SNS、YouTube)」(79.1%)を利用し、便利だと感じていた。日常生活のみならず、進路に関する情報収集においても、デジタルが主流になっているとうかがえる結果となった。
デジタル派と回答した人の中で、特にYouTubeについては「その大学の学生に話を聞いたりするYouTubeの動画で、その大学の雰囲気が分かり面白いと思った」などのコメントが寄せられた。
情報取得の際の使い分けについて尋ねたところ、全体の約7割が「デジタルと紙を使い分けて情報収集する」(71.1%)とした。場面によって、また取得したい情報によって、高校生たちは双方を活用していることが分かった。
使い分ける理由については「特に信憑性を必要とする場合は紙を使用しています。なぜなら、デジタルはデマやフェイクニュースが多いからです」「漫画に関しては所有欲があり、紙で欲しいが、学校からの連絡とかは紙でもらうとなくしてしまうので出来ればデジタルが良い」といった意見が集まった。高校生たちにメッセージを届けるためには、テーマに合わせた媒体選定が重要なようだ。
調査は10月3〜4日の間に、全国の「Studyplus」ユーザーの高校生2951人を対象にインターネットで実施した。
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