3位には世界中で多く使われており、Google社が開発に用いることが多い三大言語(Java、C++、Python)のひとつである「Java」がランクイン。JavaでコーディングすることでWindowsやMacなどのOSを問わずにプログラムが実行できる、処理速度が速い、セキュリティが高い、技術的にも安定しているといった特徴があり、「これから習得したい言語」としての人気も高い。
ランキングの4位を獲得したのは、AI開発の標準的な言語として採用されているほか、シンプルでわかりやすいためプログラミング教育でも利用される「Python」だった。Webアプリケーションやゲーム開発などの分野でも活用されており、将来的にAIを活用したIoTが発展していくことや、多くの企業が蓄積したビッグデータを活用することを考えると、この先もPythonの需要は高いものと考えられる。
5位は動的なWebページを作成できるプログラミング言語「JavaScript」が獲得。同言語は開発環境がすぐに整うこと、標準的なエディタを利用すれば開発が可能であること、特別な環境変数を通す必要がなく容易に始められることなど、手軽さが大きな魅力となっている。
続く6位は「TypeScript」、7位は「Rust」、8位は「C++」、9位は「C#」と「PHP」だった。
調査は8月1日〜10月31日に実施。「SalesNow DB」にてWeb上にて公開されている求人情報を独自収集し、副業で求められるエンジニアのプログラミング言語ランキングを算出した。
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