ローソンストア100は12月25日、全国の店舗で「100円おせち」を販売する。2012年の販売から累計販売数は1200万食を突破。昨年は過去最高となる約300万食を販売した。今年はアプリ予約・店頭受取サービスにも対応し、さらなる売り上げアップを狙う。
コロナ禍で3度目となる今年の年末年始は、原材料高騰や為替の変動などにより食品の値上げが続いている。一方100円おせちは、物流改革、原材料や資材の早期確保により今年も全品100円を実現した。
100円おせちは、かまぼこ、伊達巻、黒豆など、おせちの定番を使いきりサイズのパックにし、1個108円で販売する。好きなものだけを好きなだけ食べたい、他で購入したおせちセットに買い足したい、旅行や外食に行くので一日分だけ欲しいなど、多様なライフスタイルに合わせて購入できるようにした。
少子高齢化や、おせちは作るより買う派の増加、年末年始の過ごし方の多様化を背景に、人気を博している。
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