リモートでのコミュニケーションが増える中、本題に入る前のちょっと一言。話が弾む、アイスブレークに使える小ネタを解説します。
12月といえば、冬ボーナス。パーソルキャリアが8月に実施したボーナスに関する調査(有効回答数1万5000件)によると、冬ボーナスの支給日で最も多いのが「12月1〜15日」(60.9%)。「12月16〜31日」(23.1%)と合わせると、8割超の人が12月に冬ボーナスを受け取るようです。
毎月決まった金額が支払われることの多い給料と違い、ボーナスは業績や社員の成績と連動した形で金額が決まるのが一般的です。では、2022年の冬ボーナスは過去2年と比較して、上がっているのでしょうか、下がっているのでしょうか。三菱UFJリサーチ&コンサルティングのレポートや、厚生労働省の統計から見てみます。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが11月9日に発表したレポートによると、民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)の22年冬ボーナス1人当たり支給額は、「39万458円」の見込み。内訳を見ると、製造業が「52万9704円」、非製造業が「36万3900円」です。
民間企業全体では前年比で2.5%の増加がみられるようです。コロナ禍の影響が落ち着くとともに、改善が続く企業業績や堅調な雇用情勢がボーナスの押し上げ要因だ――と同社は分析しています。
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