ANAホールディングスの22年3月期決算は、売り上げが1兆203億円。これは、コロナ禍が直撃した20年3月期と比較して40.0%の増だが、コロナ前と比較すると5割弱の水準にとどまる。営業利益も赤字となっており、数字上はまだまだ「復活」というには程遠い。
ただ、直近の23年3月期第2四半期決算では、営業利益が黒字に転換。第1四半期と合わせた純利益は200億円規模となっている。中間期の黒字は19年3月期以来だ。国際線事業が売り上げ計画を大幅に上回っていることを受け、当初計画では210億円としていた最終黒字も400億円に修正した。
グループ内では、1月にPeach Aviationが2年ぶりの採用再開を発表。22年度入社として、新卒・既卒のCA、既卒の整備士、整備・営業・システム部門の採用を「必要最小限にとどめる観点で」決定したという。
競合では、3月に日本航空(JAL)が23年度新卒入社のCA採用を発表。3年ぶりとなり、100人程度の採用としていた。11月には既卒採用の募集も発表している。スカイマークは9月に、2年ぶりとなるCAの既卒採用(23年2月以降入社)を発表していた。
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