2位の「麻薬たまご」は、保存容器に刻んだ長ねぎやにんにく、唐辛子などの調味料を入れ半熟卵を漬けた韓国発の味付け卵。おいしくて中毒性があるという意味から「麻薬」という名前が付けられているが、過激なワードに配慮して「合法卵」「〇〇風味付け卵」といった名前でも投稿されている。
回答者からは「漬けるだけで簡単なので初心者でもまねしやすく、味付けレシピをたくさん見た」「ネーミングのインパクトもあって一度作ってみたいと思わせる卵料理」といった声があった。
3位にランクインしたのは、「ヤンニョム〇〇」だった。唐揚げに甘辛いタレを絡めた韓国風のフライドチキン「ヤンニョムチキン」が人気となった影響で、コチュジャンベースの「ヤンニョム味」も流行。ヤンニョム肉団子、ヤンニョムちくわなど、チキン以外にも使う人が増加している。
回答者からは「チキンだけでなく応用がきくので、お弁当にも便利」「韓国食材が手軽に買えるようになった中で、ヤンニョムも色々なレシピが増えてきた」「ヤンニョムソースは色々な食材に合わせやすく、甘辛味がやみつきになっている」といったコメントが寄せられた。
4位は「リュウジ」(料理研究家)、5位は「アラジントースター」、6位は「ハウス食品 魅惑のハリッサ」、7位は「やみつききゅうり」、8位は「料理の豆知識ツイート」、9位は「チュモッパ/チュモクパプ(韓国おにぎり)」、10位は「ボンボローネ/クリームドーナツ」という結果になった。
「2022年のトレンド料理ワード大賞」は同社が運営する「レシピブログ」「フーディーテーブル」「スグレピ」の各編集部が、22年の検索数や投稿数などを基に今年注目された料理関連ワードを選出。各サービスのユーザーを対象に10月25日〜11月2日にアンケートを実施し、決定した。有効回答は450人。
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