紙製品・化成品メーカーのマルアイ(山梨県市川三郷町)は、「2023年お年玉に関する実態調査」を実施した。その結果、約5割の大人がお年玉をあげると回答した。
「2023年のお正月では、お年玉を誰にいくらあげる予定か」という問いに対する回答としては、「孫」(52.5%)が最多だった。次いで「親族の子ども」(48.5%)、「自分の子ども」(46.9%)と、子どもにあげる割合が高かった。金額は「孫」「自分の子ども」に1万円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱だった。
2022年のお年玉の金額についても調査した。もらった金額は1000〜4万円以上と幅広いが、「親」「祖父母」と回答した人の約3割が1万円以上もらっているという結果となった。また「勤務先の人」「学生時代の先輩」「友人」など親戚以外からお年玉をもらった人のうち、約3割が1000円未満のお年玉をもらっていたことが分かった。
「お年玉をもらいたいと思うか」との問いに約4割が「とても思う」(23.5%)、「やや思う」(19.4%)と回答しており、「お年玉をもらった場合何に使うか」という質問には半数以上が「貯金」(58.2%)と答えた。次いで「生活費の足し」(39.5%)、「買い物」(37.9%)と続いた。
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