「飲みニケーション」している20〜30代会社員は8.2%(1/2 ページ)

» 2022年12月15日 15時00分 公開
[季原ゆうITmedia]

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 タメニー(東京都品川区)は、20〜39歳の会社員の男女に対して「会社の忘年会」に関するアンケート調査を実施した。その結果、「飲み会」でコミュニケーションをとっている人は8.2%であることが分かった。

photo 「会社の忘年会」に関するアンケート調査を実施した(画像はイメージ)

会社で飲みに行く機会は減少傾向に

photo 会社で飲みに行く機会はコロナ禍前と比べて増減あるか(出所:プレスリリース、以下同)

 会社で飲みに行く機会について、コロナ禍前と比べて増減があるかを聞いたところ、「やや減っている」「減っている」を合わせると53.5%が減少傾向にあると回答した。新型コロナの流行により、全体的に会社での飲み会の機会は減っているようだ。「増えている」「やや増えている」と回答した人は合わせて13.3%だった。

社内コミュニケーションをどう取っている?

photo 会社でのコミュニケーション方法

 社内コミュニケーションをどのように取っているかについては、「直接対面での会話」が最も多く53.4%だった。次いで「通話での会話」(25.1%)、「Webミーティング」(17.0%)、「定例ミーティング」(16.6%)と続いた。「飲み会」と回答した人は、わずか8.2%にとどまったものの、業務外のレクリエーションイベントでは、「ランチ会」や「社内イベント」を抜いて最も多くなった。

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