忘年会・新年会の想定額は「4526円」で過去最高額に 今年の傾向は?(2/3 ページ)

» 2022年12月22日 07時00分 公開

忘・新年会への参加回数の見込みは?

 今年度(22年12月〜23年1月)の忘・新年会への参加回数の見込みは、3圏域計で「昨年度と変わらない」が78.1%、「昨年度より大きく増えそう」「昨年度よりやや増えそう」の増加派は計20.6%(前年同調査22.1%)、「昨年度より大きく減りそう」「昨年度よりやや減りそう」の減少派は計1.3%(前年同調査1.1%)で、増加派が減少派を大きく上回った。

 増加派は20代男性(27.8%)、次いで20代女性(26.4%)が多く、若年層を中心に忘・新年会の参加率が上がっている。

photo 忘・新年会への参加回数の見込み

 前年度はコロナ禍になって2度目の忘・新年会シーズンで、参加実績が忘年会で平均0.32回、新年会で平均0.17回とコロナ禍初年度に比べると回復傾向だったが、今年度も増加派が減少派を上回ることから、引き続き持ち直す傾向がうかがえた。

photo 前年度の忘年会の参加回数
photo 前年度の新年会の参加回数

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.