消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティング・ソリューション事業を手掛けるCCCMKホールディングス(東京都渋谷区)は、全国18〜69歳のT会員の男女を対象に、「おせち料理に関するアンケート調査」を実施した。好きなおせち料理を聞いたところ、1位は「栗きんとん」(43.1%)だった。
2位は「数の子」(35.4%)、3位は「黒豆」と「かまぼこ」(共に32.3%)、5位は「海老」(30.6%)だった。栗きんとんは特に女性からの人気が高かった。
毎年お正月に食べるものは何か尋ねたところ、最も多かったのは「お雑煮」で64.9%、次いで「おせち料理」が61.1%、「寿司」が28.1%、「すき焼き」が18.0%、「七草がゆ」が11.8%だった。お雑煮が、2位のおせち料理と3ポイント差で1位になったが、どちらも6割近くが毎年お正月に食べていた。
2023年のお正月はどのように過ごす予定かを聞いた。1位は「自宅で過ごす」(53.2%)、2位は「実家・地元に帰る」(27.9%)、3位は「まだ何も決めていない」(12.6%)だった。「国内旅行へ行く」「海外旅行へ行く」は合計で2.5%と、お正月を旅行先で過ごす人はかなり少なかった。
今回の調査は、18〜69歳のT会員の男女を対象にインターネットで行った。期間は10月28日〜11月4日、有効回答数は1503人。
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