消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
メール誤送信対策などのクラウドサービスを展開するクオリティア(東京都中央区)は、仕事上のコミュニケーションツールとしてメールを使っている全国の会社員を対象に「メールセキュリティに関する調査」を実施し、1000人から回答を得た。メール送信時に気を付けていることの1位は「言葉遣い(敬語など)」(65.0%)だった。
2位は「誤字・脱字」(63.8%)、3位は「本文の分かりやすさ」(61.3%)、4位は「送信先間違い」(60.2%)、5位は「件名の分かりやすさ」(47.2%)だった。
男女別では、女性は「言葉遣い(敬語など)」「誤字・脱字」「本文の分かりやすさ」「送信先間違い」が、男性と比べ10ポイント以上高くなった。
メールにファイルを添付する際、「パスワード付きZIPファイル」を使用しているか尋ねた。「使用している」は40.8%で、年代別では若年層で使用している割合が高くなり、20代では45.6%となった。
「パスワード付きZIPファイル」を使用している理由を聞いたところ、1位は「勤務先のルール」(65.9%)、2位は「セキュリティ面で安心」(26.0%)、3位は「他の社員・職員も使っている」(23.0%)だった。
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