ロート製薬、食ブランドの旗艦店「ロートレシピ 茶屋町店」をオープン：新ブランドの発信源として

[ITmedia]

　ロート製薬は1月15日、大阪市に食の複合施設「ロートレシピ 梅田NU茶屋町プラス店（以下、ロートレシピ 茶屋町店）」をオープンした。同社の食事業の新ブランド「ロートレシピ」の発信源として運営していく。

ロート製薬は「ロートレシピ 梅田NU茶屋町プラス店」をオープンした（画像：以下、プレスリリースより）

　ロートレシピは「おなかの底から元気になれる」をブランドコンセプトに、その人その時にあった食事を、素材から調理までロートらしく調合することで「おいしく、健康的で、サステナブル」な食の体験を提供していく事業。

　「ロートレシピ 茶屋町店」には、飲食エリア（カフェ＆レストラン）と物販エリア（マーケット）を設けた。店内飲食の他、自宅用の商品の購入やその後も通販を通じて追加購入できるモデルを導入する。今後は店内でイベントやワークショップなどの実施も検討しており、地域のコミュニティとしての役割も果たしていく。

店舗マップ

　飲食エリアでは、「デリ」「アラカルト」「ドリンク」を提供する。デリでは、旬の食材を中心に、季節や体調に合わせた栄養バランスと、見た目の楽しさにもこだわったオリジナル惣菜を常時10種類以上用意した。昼はランチデリ、夜はタパスのように副菜としての購入を見込む。

デリ

　アラカルトでは、肉料理やパスタ、カレーなどの人気メニューを用意した。胃腸や体にやさしい調理法や調味料を活用し、旬野菜を付け合わせることでよりヘルシーに仕上げた。デザートのパフェやケーキにもこうじや和三盆、無添加ミルクなどの体にいい素材を採用した。

アラカルト

　ドリンクは、オリジナルブレンドのハーブティや有機にんじんを使った濃厚ジュースなど、自然素材から栄養が摂れるメニューを用意した。ディナーでは、ロートのオリジナルのクラフトビール、自然派ワインなども提供する。

ドリンク

　物販エリアでは、ロートオリジナル商品からセレクト商品まで幅広く取り扱う。オーガニック豆を使ったスープなどの食品から調味料や雑貨までさまざまなアイテムを販売する。

　「ロートレシピ 茶屋町店」は大阪市の商業施設「NU茶屋町プラス」の2階に位置し、営業時間は午前11時〜午後10時。

物販エリアではオリジナル商品やセレクト商品など幅広く扱う