消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
パナソニックは、20〜60代の男女を対象に、「冬の睡眠」について調査を行った。冬の睡眠時にエアコンを使用しているか聞いたところ、使用率は28%と3割にも満たないことが分かった。
冬の時期(12〜2月)、寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じることがあるか聞いたところ、「とても感じる」と答えた人は18%、「やや感じる」人は43%と、合わせて6割が「寒さが原因で睡眠の質が下がる」と感じることが分かった。
また、冬の朝は室温が寒く、2度寝や布団から出られないなど「起きにくい」と感じることがあるか聞くと、「頻繁にある」と答えた人が26%、「たまにある」と答えた人が36%、合わせて6割が「ある」と回答。
同社は、「寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じているにも関わらず、エアコンを使用していない人が多数いる現状が浮き彫りになった」とコメントした。
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