子どものスイミングスクール 利用率2位「スウィンスイミングスクール」「ティップネス・キッズ」、1位は?パパ・ママが選ぶ

» 2023年01月18日 11時00分 公開
[秋月かほITmedia]

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 子育て情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐ(東京都千代田区)は、全国のママ・パパを対象に「子どものスイミングスクール」に関する調査を実施した。その結果、首都圏における利用率1位は「コナミスポーツクラブ 運動塾」だった。

photo 「子どものスイミングスクール」に関する調査の結果は?(画像はイメージ、提供:写真AC)

 2位は「スウィンスイミングスクール」「ティップネス・キッズ」(同率)と続いた。1位の「コナミスポーツクラブ 運動塾」利用者からは「月に1度あるテストで、自分でここを気を付けよう、頑張ろうと決めて臨むようになった。親以外の大人であるコーチとの信頼関係ができた」(30代・神奈川県)といった意見があった。

photo パパ・ママが選ぶ「子どものスイミングスクール」利用率【首都圏】(以下プレスリリースより)

 関西エリアにおける利用率1位は「イトマンスイミングスクール」、2位は「コナミスポーツクラブ 運動塾」、3位は「コ・ス・パ キッズスクール」という結果だった。「イトマンスイミングスクール」利用者からは「最初水を怖がっていたが怖がらなくなったし、踊りやおもちゃがあり楽しんでいるようだった」(40代・大阪府)といった声が寄せられた。

photo パパ・ママが選ぶ「子どものスイミングスクール」利用率【関西エリア】

スクールを利用する際に重視したこと1位は「通いやすい場所」

 スイミングスクールの利用経験率は53.8%で、現在通っている人は34.9%だった。通い始めた年齢は「4歳」(22.9%)が最多で、「小学1年生」(15.1%)、「3歳」「6歳(未就学)」(同14.1%)と続いた。

 最近利用しているスクールを選ぶ際に重視したことを聞くと、「通いやすい場所」「通いやすい時間帯」「月額のレッスン料」が上位を占めた。

 スイミングスクールの選び方については「通いやすい場所であることが第一条件。スクールの近くにスーパーやお店、銀行などいろいろあるので、ついでに買い物もできるのがとても助かる」(30代・埼玉県)、「車がないので、送迎バスがあるなど、送迎のしやすさが一番の決め手だった」(40代・千葉県)といったコメントがあった。

photo スイミングスクール利用時に重視したこと

 調査は2022年10月21日〜11月3日、全国の「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員とこどもりびんぐアンケート会員を対象に、インターネットで実施。全国の18歳未満の子供がいるママ・パパ381人が回答した。

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