時間外にメールやチャットが来たらどうする? 「つながらない権利」求める人は7割(2/2 ページ)

» 2023年01月23日 14時00分 公開
[サトウナナミITmedia]
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リスキリングは必要?

photo リスキリングに取り組みたいと思うか(BIGLOBE調べ)

 2023年にはリスキリング(新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを身につけること)に取り組みたいと思うか聞いたところ、「思う」(15.6%)、「やや思う」(39.9%)を合わせ、半数以上が「リスキリングに取り組みたい」という結果となった。

photo 副業について(BIGLOBE調べ)

 副業については、約3割が「副業が会社で認められている」(30.7%)と回答し、「今までに副業をした経験がある」(27.8%)という人も3割弱ほど見られる結果に。また、「2023年に副業をしたいと思う」(33.2%)と回答した人は3割程度と、3人に1人が副業をしたいと思っていることが分かった。

photo 2023年は働き方をどのように変えたいか(BIGLOBE調べ)

 23年の働き方について、テレワーク、時差通勤、残業、会食、対面での商談など、複数の項目で質問したところ、どの項目においても「働き方を変えたくない」と回答した割合が6割を超え、最も多い結果となった。

 テレワークと時差勤務については「変えたくない」に次いで「増やしたい」とする意見の方が多かった一方で、残業と対面での商談については「変えたくない」に次いで「減らしたい」とする方が多い結果に。また、会食については、「変えたくない」(60.2%)に次いで、「減らしたい」(15.4%)、「やや増やしたい」(13.5%)と続き、意見が分かれた。

 回答した人からは「テレワークでも生産性は変わらなかったので、通勤時間が無駄だと感じた」(40代女性)、「テレワークと時差通勤に慣れているので変えたくない」(40代女性)などのコメントが寄せられた。一方で、「会食は長い間コロナで実施していないので、再開したい」(40代男性)、「シチュエーションによっては、対面でのコミュニケーションが大切だと感じるので、対面での商談をやや増やしたい」(50代男性)などの意見も見られた。

 調査は22年12月6〜7日に実施した。

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