消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
キーボードアプリ「Simeji」を提供する中国バイドゥの日本法人(東京都港区)は、「Z世代が選ぶ!! 好きなスポーツアニメTOP10」を発表した。1位は『ハイキュー!!』だった。2位には『ブルーロック』、3位には『ちはやふる』がそれぞれ選ばれた。
1位のハイキュー!!は、バレーボール部に所属する主人公が、全国大会出場を目指し、仲間とさまざまな壁に立ち向かいながら成長していく青春ストーリー。選んだ人からは「青春って感じが好き」「感動、ワクワクなど色々な感情でみれるし、一人一人が努力する姿を見るとモチベーションになる」「成功だけじゃなくて、挫折もあって、でもそこから立ち上がれる力強さに心を動かされる」といった声が聞かれ、登場人物全員が苦労や努力を積み重ねて奮闘する姿に多くのZ世代が胸を打たれていた。
2位のブルーロックは、新感覚の「バトルロワイヤル×サッカー」アニメで、日本をW杯優勝に導くストライカーを生み出す実験「ブルーロック(青い監獄)プロジェクト」に招集された300人の高校生フォワードが、自身の選手生命をかけてエースストライカーを目指すという物語。「サッカーを知らなくても楽しめる漫画」「キャラが個性的、可愛いのが多い、作画が綺麗」「世界観が他と違っていろいろな意味で面白い」などの声が多かった。
3位のちはやふるは、競技かるたを題材とした青春アニメで、百人一首のもつ迫力を感じる競技性の高さや魅力が伝わる作品である。「百人一首を知ったきっかけだし、ちはやふるを見てから百人一首が好きになった」「かるたを通した青春があって憧れる」「漫画の絵のタッチが好きで、アニメも見たら良すぎた」などの意見が挙げられた。2016年には実写映画化されたことも話題となった。
4位以下は『黒子のバスケ』『SLAM DUNK』『イナズマイレブン』『弱虫ペダル』『ラブオールプレー』『アオアシ』『Free!』が選ばれた。
5位の『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、1993年にテレビアニメが放送されてから20年たった今でも根強い人気のある作品で、22年末に新作映画『THE FIRST SLAM DUNK』も公開した。公開からの累計観客動員数は610万人以上、興行収入は約90億円を突破、100億円も時間の問題と言われる大ヒットを続けている。
今回の調査は、10〜24歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は22年12月12〜30日、有効回答数は482人。
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