女子の2位は、『呪術廻戦』と『ハイキュー!!』が同率で27.8%を獲得。ハイキュー!!は高校バレーボールをテーマにしており、青春系アニメを好む人やバレーボールをしている人からの支持が熱いようだ。4位は『チェンソーマン』(26.5%)、5位『名探偵コナン』(25.3%)となった。
6位以下のトップ10には『僕のヒーローアカデミア』『ONE PIECE』『鬼滅の刃』『東京リベンジャーズ』『かぐや様は告らせたい』がそれぞれランクインした。
アニメ化してほしい作品を聞いてみると、女子高生、男子高生ともに『薬屋のひとりごと』『ミステリと言う勿れ』がトップ2となった。薬屋のひとりごとは、主人公の薬学の知識で事件を解決していく新感覚ミステリ漫画。ミステリと言う勿れは、2022年1月期にフジテレビ系「月9」でドラマ化された人気作品になる。
女子高生の3位は『ハニーレモンソーダ』(18.3%)、4位『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(14.8%)、5位『なまいきざかり。』(10.8%)だった。
一方、男子高生の3位は『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(8.9%)、4位『SAKAMOTO DAYS』(7.9%)、5位『ハリガネサービス』(7.5%)だった。
普段アニメをどのくらい見ているか聞いてみると、「ほぼ毎日見る」「週4〜5日見る」「週に1日見る」を合わせ、週1日以上アニメを見る割合が、全体で55%と半数を超える結果になった。これに対し「アニメは全く見ない」と回答したのは19%で、男子に比べ女子の割合が高くなった。
調査は22年12月9〜10日、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンでのWeb調査にて実施。調査対象者は日本全国の高校1年〜3年生の男女、有効回収数は1024件。
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