20代の実力派俳優・女優 3位「岡山天音」さん、2位「菅田将暉」さん、1位は？（2/2 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

30代部門は？

　30代部門の1位は「安藤サクラ」さん、2位は「柄本時生」さん、3位は「柳楽優弥」さんだった。

30代部門ランキング

　1位の安藤サクラさん（演技力があるスコア71.2点）は、1986年生まれの36歳、東京都出身。同じく俳優の柄本佑さんの妻で、俳優・奥田瑛二さんとエッセイスト・安藤和津さんの娘である。映画監督・安藤桃子さんは姉にあたる。ドラマ出演も多く、NHK連続テレビ小説『おひさま』（2011年）や、『ゆとりですがなにか』（16年）『いだてん〜東京オリムピック噺（ばなし）〜』（19年）などに出演した。

　映画の代表作には『かぞくのくに』（12年）、『DESTINY 鎌倉ものがたり』（17年）などがあり、23年には『怪物』への出演が予定されている。

安藤サクラさん（公式webサイトより引用）

　2位の柄本時生さん（同69.5）は、1989年生まれの33歳、東京都出身。1位にランクインした安藤サクラさんの義弟で、映画『すべり台』（2005年）でデビューした。出演映画には、『ホームレス中学生』（08年）、『超高速！参勤交代』（14年）、『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』（21年）などがある。

　『リアル脱出ゲーム』（13年）、『透明なゆりかご』（18年）『真犯人フラグ』（21年）などのドラマにも出演しており、さまざまな役柄を演じ分けるため、今後も活躍が期待できるという声が多く寄せられた。

柄本時生さん（公式webサイトより引用）

　3位の柳楽優弥さん（同69.4）は1990年生まれの32歳、デビュー作である『誰も知らない』（2004年）では、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。日本人初、当時の史上最年少であったことから話題を集めた。

　その後は『星になった少年』（05年）、『最後の命』（14年）などで主役を演じた他、『闇金ウシジマくん Part2』（14年）、『銀魂』（17年・18年）シリーズでの助演でも人気を集めた。『ゆとりですがなにか』（16年）、『おんな城主 直虎』（17年）、『二月の勝者-絶対合格の教室-』（21年） などのドラマにも出演している。

柳楽優弥さん（公式webサイトより引用）

　40代部門は、1位が「江口のりこ」さん（同72.6）、2位が「堺雅人」さん（同72.0）、3位が「浅野忠信」さん（同67.2）が選ばれた。

40代部門ランキング

「江口のりこ」さん（公式webサイトより引用）

　イメージ調査は年に1回実施している。実施方法はインターネット並びにFAX、対象は一都三県在住の10〜50代男女を5歳刻みで各50人、60代男女を各50人としており、サンプル総数は1100人。