益川社長は、物流の整備に加えて、「冷凍自販機を知っているが、購入したことがない人」からの購入を増やすことが今後のポイントになると話す。認知度は高まっているが、「冷凍自販機で何か購入する」ことに何かしらのハードルを感じている人はまだまだ多いのが現状だ。
「冷凍自販機の商品は、技術の向上による品質の高さ、おいしさが武器。1回購入してもらえば、『思ったよりいいね』『便利だ』と感じてもらえると思います。見たことはあっても買ったことがない人に、購入をしてもらえるように、魅力的な商品をそろえていきたいですね」(益川社長)
「冷凍自販機は、24時間人手を必要とせず、家庭用の電源でも設置できるため、1坪あれば気軽に導入できるのが強み。今後はより利便性の高いロケーションへの設置も進めていきたいですね。例えば、コンビニに行くのも面倒だ、と思った時に、マンションのエントランスに冷凍自販機があったら、便利ですよね。他にも、配送センターやビジネスホテル、病院なども狙っていきます」(益川社長)
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