消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
人事コンサルティング事業などを手掛けるベクトル(東京都千代田区)は、就労経験がある500人を対象に「仕事に行きたくない理由」についてアンケートを実施した。理由の1位は「職場に苦手な人がいる」だった。
「仕事に行きたくないと感じたことはある?」との質問に、95%の人が「はい」と回答した。理由の1位は「職場に苦手な人がいる」(197人)、2位は「疲れが取れていない」(176人)、3位は「やる気が起きない」(153人)で、以下、「人間関係が悪い」「業務量が多い」が続いた。
具体的な理由では「ノルマが達成できていない月末は、本当に行きたくない」「職場に嫌いな人がいて、同じ空気を吸うだけで精神的に疲れると考えると憂鬱(ゆううつ)だった」「時差出勤ができなかったので、満員電車に乗っていくのがひと苦労だった」などのエピソードが寄せられた。
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