年代別に見ると、現在の年収に「満足している」「少し満足している」と回答した人は40代以上の年代に比較的多いことが分かった。対して「少し不満」「不満」と答えた人は、20〜30代に多く見られ、20代は72%の人が現状の年収に不満を抱いていることが見受けられた。
年収アップに向けて何らかの取り組みをしていると回答した人は74%と、現在の年収に「少し不満」「不満」と回答した人の割合(67%)を上回った。現在の年収に大きな不満がなくても、年収アップに向けて取り組んでいる人も多数いるとうかがえる結果になった。
年収アップに向けた取り組みに対して、若い年代ほど積極的な傾向があり、とくに20代・30代で「年収アップに取り組んでいる」と答えた人は全体の76%に達した。世帯年収別では、取り組みに積極的な人の割合が最も高いのは世帯年収400万〜500万円という結果に。一方で、同社は「年収1000万円以上の世帯でも68%の人が年収アップに取り組んでいることから、『現状に不満がない=年収アップを目指さない』とはいい切れない」と分析している。
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