中東カタールで2022年末に開催されたサッカーワールドカップ後、最初の親善試合が3月24日に国立競技場(東京都新宿区)で行われ、日本代表がウルグアイ代表と1対1で引き分けた。サイバーエージェント傘下で、Abema TVが運営するインターネットテレビ「ABEMA」はW杯に続き代表戦を生放送し、視聴数が200万を超えた。
ABEMAはW杯の放映権を取得し、全64試合を無料放送。日本代表が初めての8強入りをかけたクロアチア代表との試合は、視聴数が2300万を超え、アクセス制限を課すほどの盛況ぶりだった。同社が大会閉幕後に発表したデータでは、視聴数とコメント数ともにクロアチア戦が1位だった。
(関連記事:「過去最大の投資」──ABEMA責任者が語るサッカーW杯放映権獲得の舞台裏と狙い)
サッカーコンテンツに関してABEMAは、三笘薫選手(ブライトン所属)や冨安健洋選手(アーセナル所属)がプレーする英プレミアリーグや、堂安律選手(フライブルグ所属)、遠藤航選手(シュツットガルト所属)ら多くの日本人選手がプレーする独ブンデスリーガの放映権を一部取得。事業の拡大を図っている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング