データの流れ図は、データをさまざまな角度から表現した補助資料があると作成がスムーズです。そこで今回は、CRUD(ソフトウェアに要求される基本機能)図とERD(データベースの代表的な設計図のこと)を紹介します。
CRUD図でデータの発生源と利用現場を整理する
データには必ず上流の発生源があり、これを丁寧に調査し明確化することは、データ分析の品質に直結するため重要です。そこでCRUD図を用いて、最初はざっくりでもいいのでデータの発生源、変更者、閲覧者などをまとめましょう。CRUD図はデータの生成現場や利用者へのヒアリングで作り上げていくことができます。
データ分析ユースケースを考えていくと、システムを超えたデータソースの関連付けが必要となるケースが多く発生します。このような場合にはERDを活用してデータの関係性を整理することが有効です。
・IDやコードでデータが正しくひもづき・連携されているか
・イベントやトランザクション結果として残る履歴データを保持・活用しているか
(例)過去のある時点の顧客属性情報を引き出せるよう履歴データを持ち、既存・過去データの関係性を整理しておく
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