次に、「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」を調査した。1位となったのは、兵庫県西宮市に位置する「夙川(阪急神戸線)」だった。前年は累計回答数が20人未満だったためランキング外だったが、「街の住みここちランキング2022<関西版>」でも1位を獲得している。
住居者からは「治安の良さやいろいろな店がそろっている。少し南に行けば海もあり、北に行けば山もあるなど、自然に恵まれており、高級感がある」(男性・43歳)、「交通の便利さ、電車が阪神、阪急、JRと3路線ある。山や海、公園など自然が多い。街の便利さを感じる」(女性・50歳)といった声があがった。
2位は、「四天王寺前夕陽ケ丘」(地下鉄谷町線)がランクイン。「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」で1位となった「大阪市天王寺区」に位置している。因子別評価では「交通利便性」で3位となった。
3位は、奈良市に位置する「学研奈良登美ヶ丘」(近鉄けいはんな線)だった。一番評価が高かった因子は「防災」で18位だった。
調査は関西(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・滋賀県・和歌山県)に居住する成人3万2635人(2019年調査7307人、20年調査9123人、21年調査8410人、22年調査7795人の合計)を対象に実施した。
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