消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
3月13日から個人判断に委ねられるようになった「マスクの着用」。とはいえ、花粉症の時期とも重なり、今も着用している人が多いかもしれない。ニフティは、子ども向けサイト「ニフティキッズ」で小中学生1300人を対象に「マスクに関するアンケート」を実施。約7割が新学期となる4月以降も「着用する」と回答した。なぜなのか。
新学期からの学校でのマスク着用について、小中学生の68%が「つける予定」と回答。「周りの様子を見て決める」(27%)、「つけない予定」(5%)――と続いた。
つける予定と回答した小中学生に理由を聞くと、「素顔を見せたくないから」(35%)、「コロナが心配だから」(20%)、「花粉症だから」(18%)が上位3項目に挙がった。その他には「肌トラブルがあるから」といった回答もあった。
学校以外の場所でのマスク着用についても、「つける予定」が61%で最多。「周りの様子を見て決める」(29%)、「つけない予定」(10%)――という結果になった。
マスクの着用を巡っては、各種調査で「今後も着用する」人が多い傾向が見て取れる。大王製紙が2月に実施した1000人を対象にした調査では、約9割が「シーンに応じてマスクを着用したい」と回答。主な理由には「リスク」「安心感」「マナー・エチケット」などが挙がった。
ニフティの調査は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」利用者を対象に3月6〜19日にインターネットで実施。1328件の有効回答を得た。
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