消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ウェブスターマーケティング(東京都渋谷区)は、全国の男女500人を対象に「人生で一番お金をかけたこと」に関するアンケート調査を実施した。人生で一番高価な買い物の1位は「戸建てやマンションの購入」(144人)だった。
2位は「クルマの購入」(131人)、以下「パソコン・スマホ」(35人)、「エステ・美容整形」(31人)、「海外旅行」(29人)、「結婚式」(22人)、「投資」(15人)、「時計・アクセサリー」(14人)、「歯の治療・矯正」(11人)、「家電製品」(10人)という結果に。
高価な買い物の上位6位までを、購入したときの年齢で見ると、年齢によりお金をかけるモノが変わってくることがうかがえた。全体的に25〜39歳までに集中している傾向が見られた。
戸建てやマンションの購入時の感情では、「不安」(53人)と回答した人が最も多かった。次いで「責任」(20人)、「緊張」(14人)と続いた。「不安」と答えた人からは、「人生で最初で最後の大きな買い物で、金額も今までと比べるとケタ外れなので漠然とした不安に襲われた」などコメントがあった。
クルマ購入時の感情を見ると、「満足」(36人)と答えた人が最も多かった。「ずっと欲しくてやっと購入できた」などのポジティブな感想と、「クルマがないと生活ができないから」などネガティブな感想に二極化している傾向がうかがえた。
インターネットを使った調査で、全国の男女500人が回答した。調査期間は2月28日〜3月2日。
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