地域共創事業などを手掛けるやまとごころ(東京都新宿区)は、訪日旅行に関する調査を実施した。その結果、訪日旅行の滞在日数としては「7〜13日」(35.8%)が最も多いことが分かった。
出身地域別に見ると、東アジアや東南アジアは「2週間以上」がそれぞれ20%近く、北米では43.7%、オセアニアやヨーロッパでも半数以上いることが分かった。同社は「コロナ禍を経てより長期滞在する傾向が強くなっている」と分析する。
日本に来た回数を聞いたところ、全体では「1回目」が52.4%と半数を占めた。出身地域別に見ると「2回目以上」の割合が最も多かったのは東アジア(79.5%)だった。一方、ヨーロッパでは「1回目」の割合が72.6%だった。
コロナ禍における海外旅行回数は、全体では「1回」(38.0%)、「2回」(19.6%)、「0回」(17.6%)が上位を占めた。早い段階で移動制限を撤廃したヨーロッパでは「1回」以上が90%を超えており、「5回以上」は32.1%いた。一方、移動制限が長く続いた東アジアでは、「0回」が24.4%となった。
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