　ココイチが発売した『「　　」カレー（ナナシカレー）』は、豚肩ロース肉を柔らかく仕上げた「ホロホロの肉塊」と「シャリアピンソース」が特徴です。ロース肉の大きさを最大にすると2371円という高価格商品でありながら、売れ行きは想定を上回るペースで推移。販売期間は4月6～18日を予定していましたが、一部店舗では13日以降に販売終了となったそうです。

ココイチ『「　　」カレー（ナナシカレー）』（公式Webサイトより引用）

　このナナシカレーのキャンペーン、実は同社にとっては新しいチャレンジだったそう。国内に1200以上の店舗があるココイチのキャンペーンは、これまで「原材料の調達やオペレーションなどの点で全店舗で実施できるか」という視点が軸でした。しかし、今回は「1200店舗」という枠組みにとらわれず、利用客と提供する側が「わくわく」することを重視。メインの利用者である30～50代の男性以外の幅広い層に利用してもらえるようなキャンペーンを考えた結果、ナナシカレーが生まれたそうです。

　また「ナナシ」というだけあって、メニュー名が決定していなかったのも大きな特徴。公式Webサイトで新メニュー名を決める総選挙を実施し、「ホロ肉ドカンと豪快カレー」と決定しました。

決定したメニュー名は？（公式Webサイトより引用）

　2位には『東京駅から羽田空港がたった18分！　「羽田空港アクセス線」でどうなる？　京急・東京モノレール』がランクイン。6月から工事が始まる東京駅～羽田空港間を結ぶ「羽田空港アクセス線」ですが、開業すれば羽田空港へ乗り換え不要でアクセス可能になります。新宿方面へつながる「西山手ルート」、東京方面へつながる「東山手ルート」、新木場や東京テレポートへつながる「臨海部ルート」の3ルートが計画されているそうです。

計画されている3ルート（プレスリリースより引用）

　現在、羽田空港へアクセスできる鉄道は品川方面・横浜方面からの京急線、山手線・浜松町駅からの東京モノレールのみ。東京駅からの所要時間は約30分ですが、羽田空港アクセス線が開業すればなんと18分に短縮されます。時間短縮以外にも、山手線、京浜東北線ユーザーや新幹線から乗り継ぎにもメリットがあるそう。詳しい解説はぜひ記事を読んでみてください。

時間短縮以外のメリットも多数（画像はイメージ、提供：ゲッティイメージズ）

　旅行や帰省のワクワク感が高まる中で羽田空港に向かうのは楽しいですが、スーツケースなど大荷物を持って移動するのは確かに大変です。開業は31年度の予定ということでまだ先ですが、気長に待ちたいと思います。

激しさを増すランドセル戦国時代

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