消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
お取り寄せの情報サイトを運営するアイランド(東京都渋谷区)は、「母の日に関する意識調査」を実施した。その結果、2023年の「母の日」に贈りたいもの1位は「スイーツ」(55%)だった。
2位は「グルメ」(46%)、3位は「フラワーギフト」(40%)と続いた。22年に実施した同調査と比較して「フラワーギフト」(前年47%)は-7ポイント、「一緒に食事をする」(同21%)は+3ポイントの変化が見られた。同社は「定番ギフトよりもより印象の残るものを贈る意識や、コロナ沈静化を受け外向き需要の広がりが推測できる」と分析している。
23年の「母の日」にプレゼントを購入する予定は、52%が「ある」と回答した。
母の日のプレゼントの購入場所を尋ねると、最も多かったのが「ネット通販」(68%)だった。次いで「百貨店・デパート」(42%)、「専門店などの実店舗」(38%)と続いた。
ネット通販で購入する理由では、「店舗では購入できないものを売っているから」(54%)、「いろいろなものから選べるから」(52%)など、商品の豊富さや利便性が上位を占める結果となった。
調査は、20代以上の男女288人を対象に、1月21〜25日に実施した。
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