高価格帯(1000円以上)シャンプーとしてヘアケア市場にいち早く参入した「ボタニスト」(I-ne)について、男女別で比較した。同商品は女性ランキングでは8位、総合ランキングでは9位となり、他の高価格帯シャンプーよりも上位にランクインした。男性では特にZ世代で人気が高く、年齢とともにランキングが下降した。
ファミリー向けシャンプーとして展開している、女性ランキング4位の「メリット」(花王)と同14位の「マー&ミー ラッテ」(クラシエ)は、子どもを持つ人が増えると考えられる20代後半にかけてランキングが上昇し、30代でピークを迎えた。
大人向けブランドの購買について女性ランキング18位の「セグレタ」(花王)を見たところ、40代後半からランキングが上昇し、66歳でピークの4位に。同商品は、大人ならではの髪の悩みにアプローチすることを打ち出しており、年齢が上がるにつれて購買する人が増えていることがうかがえる。
調査は、Tポイント提携先の購買データを基に、15〜69歳の男女が2022年3月1日〜23年2月28日に購入した「シャンプー」カテゴリーからランキング化した。年齢は22年4月1日時点を基準にしている。
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