会社員は出社のメリットをどのように感じているのだろうか。この質問に対し、「社員同士のコミュニケーションが取りやすい」(51.5%)がトップ。次いで「印刷やコピーができる」(44.0%)、「働きやすい環境が整っている(スペース・空調・通信など)」(40.0%)と続いた。
経営者(役員を含む)に対し、自身の会社では出社とリモートワークどちらが良いのか聞いた。「出社のほうが良い」は43.0%、「出社とリモートワークのハイブリッド型が良い」は30.0%、「リモートワークのほうが良い」は21.0%。リモートワークよりも出社が良いと考える経営者が多いことが分かった。
経営者の視点からリモートワークのメリットを尋ねた。最も多かったのは「通勤費用を削減できる」(42.0%)、次いで「オフィスコストを削減できる」(38.0%)、「優秀な人材を確保できる」(24.0%)だった。会社員側は通勤にかかる時間や労力などの負担、経営者側は通勤費とその内訳は違うものの、「通勤」という点で一致する結果となった。
リモートワークが可能な企業で働く20〜59歳の男女300人(会社員200人、経営者・役員100人)が回答した。期間は3月20〜22日。
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