人気玩具「ベイブレード」の次世代シリーズ「BEYBLADE X」(ベイブレードエックス)が7月15日に登場する。タカラトミーが5月17日に発表した。4世代目となる新シリーズでは新ギミック搭載や専用アプリとの連携、競技スポーツとしての訴求など過去3世代との差別化を図っている。
ベイブレードは“現代版ベーゴマ”として旧タカラが1999年に発売した人気玩具。2024年に25周年を迎え、世界80以上の国と地域に累計5億2000万個以上を出荷している。新シリーズは第1世代『爆転シュート ベイブレード』(99年〜)、 第2世代『メタルファイト ベイブレード』(2008年〜)、第3世代『ベイブレードバースト』(15年〜)に次ぐ、4世代目に当たる。
初代シリーズは00年代初頭に小学生を中心に大ブームとなり、生産が追い付かず、全国的に品切れが多発。小学生やその親が入荷した商品を求めて玩具店や百貨店の行列に並ぶ様子が連日ニュースとして取り上げられるなど社会現象を巻き起こした。
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