井村屋は、運営するアメリカンファミレス「アンナミラーズ」が6月で日本上陸50年を迎えるのを記念し、ポップアップ店やバーチャルショップの開業など、各種イベントを開くと発表した。同社は「長きにわたり支えてくれた多くのファンに感謝の気持ちを込めて開催する」としている。
アンナミラーズの日本上陸50年を記念するイベントが開催される(プレスリリースより、以下同)
2022年8月に閉店した「アンナミラーズ高輪店」を、3DVR技術を使って仮想空間上にリアルに再現したバーチャルショップを、6月13日にオープンする。店内を自由に歩き回れるほか、懐かしい店舗の画像などの演出も用意する。
バーチャルショップが6月13日にオープンする
「特設オンラインショップ」では、「パストラミルーベンサンドイッチ」を数量限定で販売する。また、レストランで使用していたオリジナル食器を数量限定で販売するほか、定番メニューの「バナナチョコレートパイ」も数量限定で販売する。いずれも数量・価格は後日発表。
定番メニューの「バナナチョコレートパイ」を数量限定で販売する
また、6月8〜26日の期間限定で、横浜高島屋地下1階にポップアップショップを出店する。リクエストが多かった横浜での出店を決めたという。
「特設オンラインショップ」では、「パストラミルーベンサンドイッチ」を数量限定で販売する
アンナミラーズは1973年に日本1号店(東京・青山店)をオープン。22年6月、国内最後の店舗だった高輪店(東京都港区)の閉店が発表された際は、連日多くのファンが訪れて話題に。現在はオンラインショップでパイなどの販売をしながら、不定期で各地にポップアップショップを出店している。
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