メール配信システムを提供するベンチマークジャパン(東京都千代田区)は、「メール配信業務における失敗談の調査」を実施した。その結果、最も多い失敗は「表示エラーや文字化け」(55.3%)だった。
2位は、宛先の「登録や更新の作業を忘れた」(52.9%)、3位は「件名に誤字脱字があった」(51.7%)と続いた。その他、「送信日時の設定を誤った」(47.4%)、「送信ボタンを押し忘れた」(36.3%)などの回答もランクインした。
メールマガジンの配信業務での失敗経験を尋ねたところ、全体の9割以上は経験がある(93.0%)と回答。また、失敗経験がある人のうち、86%がお詫びメールや訂正メールを送信したことがあると回答した。
失敗を繰り返さないための対策について質問したところ、1位は「チェック人数を増やした」(57.1%)となった。次いで、2位は「マニュアルやチェックリストを用意した」(50.1%)、「利用する配信システムを変えた」(25.3%)と続いた。
メールマガジンの配信方法については、GmailやOutlookなど、「一般的なメーラーのBCCを利用」(65.9%)が最も多い結果に。続いて、2位は「メール配信システム」(54.3%)となった。その他の回答では、「LINE」「サーバー上で使える無料メールサービス」などが見られた。
調査は3月8〜23日にインターネットで実施。メルマガ配信経験のある会社員、公務員、自営業を含めた経営者、20〜60代の男女416人を対象に実施した。
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