トヨタ自動車は6月17日までに、LEXUS(レクサス)ブランドの新型SUV「LBX」を世界初公開した。レクサスのSUVとしては最小モデル。コンパクトでありながら、高級感を求めるニーズに応える。日本では今秋の発売を予定している。
LBXの車名は「Lexus Breakthrough X(cross)-over」を意味する。「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質である、サイズのヒエラルキーを超えたクルマ」というテーマだ。レクサス専用に改良したGA-Bプラットフォームを採用し、運動性能を高めたほか、電動化技術も鍛え上げた。
デザインコンセプトは「Premium Casual」(プレミアムカジュアル)に設定。外観デザインには新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用する一方、内装はリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間とした。
購入者のライフスタイルや感性を反映するため、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を採用し、内装色・シート素材・刺しゅうなど約33万通りの組み合わせから唯一無二の1台を作りあげるようにした。
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