100周年記念モデルとして、自動調理鍋としては20年ぶりの新製品となるTIGER COOKPOTだが、このタイミングで自動調理鍋に参入した理由は、どこにあるのだろうか。
「新型コロナの規制が緩和された今、自宅での調理への負担感が増加しています。そのような状況の中、自動調理鍋はその一助を担う調理器にもかかわらず、調理やお手入れ(片付け)に時間がかかる、フタを置く場所がなくて使いにくいなどの声があり、ユーザーニーズにマッチしていない状況でした。20年ぶりに参入するメーカーとして、上記のような自動調理鍋の課題を徹底的に分析し、今のユーザーニーズに合った『毎日使いたくなる』電気圧力鍋を開発しました。
また、これまで主力である炊飯器事業で、ごはんのおいしさを追求することに力を注いできました。炊飯器を開発する中で、炊飯器に調理機能が付いた商品も多く展開してきたノウハウが結果的に、今回の電気圧力鍋TIGER COOKPOTに生かされています」(福富さん)
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