家を建てて失敗したと思ったこと 3位「立地」、2位「収納」、1位は？：家づくりは難しい

[神奈川はな，ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

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　不動産メディアを運営するAZWAY（東京都豊島区）は、「家を建てて失敗だなと思ったところ」に関するアンケートを実施した。家を建てたことがある男女393人に、失敗した点を聞いたところ1位は「間取り」だった。

家づくりで失敗したと思ったことランキング（提供：写真AC）

　建てた家で失敗したなと思うところはあるかと聞いたところ、「はい」と答えた人は85.5％、「いいえ」と答えた人は14.5％。8割以上の人が建てた家について何かしら「失敗した」と思っていることが分かった。

建てた家で失敗したなと思うところはある？

　家を建てるときに失敗したところを具体的に聞いたところ、1位は「間取り」（73人）、2位は「収納が少ない」（54人）、3位は「立地や環境」（36人）という結果となった。

　「間取り」と答えた人からは「収納に使えそうなのにつぶしてしまった。無駄なスペースがあることと、ドアの位置をあと10センチずらしてたらソファが入るなど、間取りを失敗した」（女性）、「家事動線、特に洗濯に関してもう少し考えたら良かった。土地が広いところだったのでベランダは必要なく、そのぶん、子ども部屋を広げたらよかった」（女性）などのコメントが寄せられた。

　「収納が少ない」と答えた人からは「クローゼットをもっとつくればよかったと後悔している。子どもが増えると物も増えていき置き場所がなくなっている」（男性）、「失敗した点は、玄関の土間スペース、収納スペースが狭かった点。建てた当時は子どもがまだ生まれていなかったこともあり、イメージがつかなかった。物があふれかえっているので、もっと広くしておくべきだった」（男性）といった声が寄せられた。

　「立地や環境」と答えた人からは「駅から遠くて坂道の途中にあるので、徒歩の際は不便」（男性）、「深夜の時間帯に住宅近くの国道を暴走族や走り屋が頻繁に通り騒がしく後悔している」（男性）といったコメントが寄せられた。

家を建てるときに失敗したところは？

　失敗したところの4位は「駐車場」、以下「庭」「住宅ローンの支払い」「住宅設備」と続いた。

　インターネットを使った調査で、全国の男女393人が回答した。調査期間は4月9日〜5月11日。