消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
アクロスソリューションズ(金沢市)と日本唐揚協会(東京都渋谷区)が共同運営する「食の窓口」は、「宅食弁当の利用についての意識に関するアンケート調査」を実施した。最も利用経験者が多い宅食・食材宅配サービス1位は「生協」(34.7%)で、以下、「ワタミの宅食」(29.4%)、「デリバリーサービス」(UberEats、出前館、飲食店の出前利用など)(26.5%)と続く。
宅食・食材宅配サービスを利用しようと思ったきっかけを聞くと、「料理の手間を減らしたかった」(46.5%)が最多となった。その他、「買い物に行く手間を減らしたかった」(40.8%)、「メニュー・献立を考えるのが面倒だった」(32.4%)といった声が聞かれた。
宅食・食材宅配サービスを利用するときに重視することを尋ねると、「価格」(60.2%)、「味」(55.1%)、「栄養バランス」(41.4%)が上位を占めた。
調査は5月12〜16日、20〜60代以上の男女789人を対象にインターネットで実施した。
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