消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
大東建託は、愛知県に住む男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を発表した。「住みここちランキング」上位TOP3は4年連続で1位「長久手市」、2位「名古屋市昭和区」、3位「名古屋市東区」だった。
1位の長久手市は名古屋市に隣接している自然豊かなベッドタウンで、2022年に開業した「ジブリパーク」や商業施設が多い地域。調査では「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「自然観光」の4つの因子において、偏差値70台の高評価で1位を獲得した。
TOP10までのラインアップを見ると、順位の変動はあるものの顔ぶれは22年から大きく変わらず、名古屋市の行政区が7つランクインしている。
住みたい街(自治体)ランキングの1位は、3年連続で名古屋市千種区が選ばれた。同区は大型商業施設や飲食店が多数そろっており、文教地区でもある。2〜5位も22年と全く同じ自治体が選ばれている。2位には唯一愛知県外から、東京23区がランクインした。
調査は、愛知県に居住する成人男女5万1555人(2019年調査6612人、20年調査1万967人、21年調査1万1808人、22年調査1万1082人、23年調査1万1086人の合計)を対象に実施した。
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