消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」を運営するLIFULL(東京都千代田区)は、「住んでいると聞いたらスゴい!と思う駅」ランキングを発表した。総合1位は「六本木」だった。
都内に住む20〜60代を対象に、それぞれが「スゴい」と思う駅を調査。過去3カ月の間に「LIFULL HOME'S」に掲載された物件の中から独自に集計した平均価格と合わせてランキングを公開している。
総合ランキング2位は、1位「六本木」と2票差で「田園調布」。3位は「麻布十番」だった。4、6位には「白金台」と「白金高輪」がランクインし、白金ブランドの強さも浮き彫りとなった。
年代別で見ると、20〜40代の1位は「六本木」だが、50代は2位、60代では3位に降格。替わって「田園調布」が1位となっている。特に60代は2位の「銀座」に大差を付けていた。「麻布十番」は40代でトップ5圏外(8位)だったが、20代でも60代でもランクインしており、幅広い層に「スゴい」場所として認識されているようだ。
白金ブランドの「白金台」「白金高輪」は唯一20代が両駅ともに圏外だった。「『シロガネーゼ』という言葉も今は昔なのかもしれない」(同社)
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