ビジネスパーソンが選ぶ住みよい街 3位「中央区」、2位「千代田区」、1位は?

» 2023年08月25日 12時50分 公開

 働く人にとって最も「住みよい街」とは? 日経BP総合研究所は、20代以上のビジネスパーソン約2万人を対象に調査した「シティブランド・ランキング ―住みよい街2023―」を発表した。ビジネスパーソンが考える住みよい街1位は、前回2位からランクアップした武蔵野市(東京都)だった。

photo 20代以上のビジネスパーソン約2万人が選ぶ住みよい街ランキングの結果は?(写真はイメージ)
photo 「シティブランド・ランキング ―住みよい街2023―」の上位30位(出所:プレスリリース、以下同)

 2位は前回1位だった千代田区(東京都)、3位は前回6位から躍進した中央区(東京都)、4位は港区(東京都)、5位は文京区(東京都)となった。トップ10のうち、都内以外の自治体は3団体だった。

エリア別では?

 エリア別で見ると、北海道・東北のトップ3は名取市(宮城県)、札幌市、白河市(福島県)。中部トップ3は全て愛知県で、長久手市、蒲郡市、豊田市だった。

photo 北海道・東北ランキング

 近畿トップ3は、西宮市(兵庫県)、生駒市(奈良県)、泉佐野市(大阪府)がランクイン。中国・四国トップ3は丸亀市(香川県)、廿日市市(広島県)、三豊市(香川県)だった。九州・沖縄トップ3は、福岡市、太宰府市(福岡県)、宗像市(福岡県)が選ばれた。

photo 近畿地方ランキング

 調査は「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野・合計39の項目で評価し、ランキングを作成した。なお、ランキングは現在の居住者と直近の居住者による回答者の合計が20人以上となる346市区を対象とした。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.