毎月の投資額について、全体で最も多かった価格帯は「3万円以上〜5万円未満」となり21.5%を占めた。また、少額投資をする人の割合も高く「1万円未満」の回答は全体の35.2%を占めた。
年間の利益では、全体で「1万円以上〜3万円未満」(22.2%)と「1万円未満」(22.2%)が同率の1位となった。
投資の知識をどのように得ているのか。1位「Instagram」(22.4%)、2位「YouTube」(19.6%)、3位「Twitter」(18.5%)とSNSがトップ3を独占する結果となった。男女別に見ると、より専門的な情報を得られる「金融機関のサイト(銀行や証券会社など)」や「経済・ビジネス系の専門サイト(海外含む)」は男性の割合が高く、女性の割合が高かったのは「友人・知人や投資に詳しい人からの口コミ」だった。一方で、「特に情報は得ていない」と回答した人も約4割いた。
同社は「20代は堅実な思考を持っている傾向がある。投資で大きな富を得たいというよりは、お金を少しでも増やそうという動機。そこにNISAやiDeCoといった少額から取り組め、税制優遇が受けられる制度の後押しも重なり『将来の資金を準備したい』という回答の伸びにつながっているのではないか」とコメントした。
調査は5月24〜26日に実施。日本全国の20代の男女1000人から回答を得た。
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