なぜ、数あるフレーバーの中でチョコレートを選んだのか。担当者は2つのデータを挙げる。
洋菓子の製造・販売を手掛けるモンテール(埼玉県八潮市)の調査によると、スイーツの好きなフレーバー1位は「バニラ」(61.2%)で、2位「チョコ」(58.3%)、3位「ミルク」(50.0%)と続く。
また、総務省「家計調査」によると1世帯当たりのチョコレート菓子の年間消費額は19年には約1700円だったが、22年は約2300円に増えている。
ローソンはこれまで、ゴディバが監修した高付加価値のチョコレート系スイーツをスポットで販売してきた。今回、こだわってきたクリームとチョコレートを掛け合わせることで、新しいスイーツの柱に育てることを狙う。新商品群は消費者に支持されるか。
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