『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』『Dr.スランプ』などの世界的大ヒット作品で知られる漫画家の鳥山明。その短編作品『SAND LAND(サンドランド)』の映画が、全国443館の映画館で上映中だ。映画レビューサイト「Filmarks」では4.1という評価を得ている。
原作となる漫画は、2000年5月から8月にかけて「週刊少年ジャンプ」で短期集中連載し、同年11月には単行本が発売された。23年越しに映画化した形だ。映画だけでなく、ゲームの展開も予定している。
この映画からゲーム、そしてプラモデルなどのグッズ販売まで手掛けるのが、バンダイナムコグループだ。映画の制作はバンダイナムコフィルムワークス、ゲームの制作はバンダイナムコエンターテインメントが担う。作中に登場する戦車のプラモデルなども、BANDAI SPIRITSが販売していて、まさにグループが一丸になっての展開だ。
20年以上の時を経て、ここまで大規模に展開する背景にはどんな狙いがあるのか。「SAND LAND project」を担当するバンダイナムコエンターテインメントの平野真之さんと、バンダイナムコフィルムワークスの佐々木夕介さんに聞いた。
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