そんなゾイドの知名度を高めたのは第2期だ。テレビアニメの制作と、作中に登場するゾイドを商品化する手法で子どもたちから高い人気を誇った。第2期では『ゾイド -ZOIDS-』『ゾイド新世紀/ゼロ』『ゾイドフューザーズ』『ゾイドジェネシス』のテレビアニメ4作品が制作され、日本国内と海外展開を合わせて、出荷数は2500万体以上を記録した。
10年余りの充電期間を経て登場した第3期では、世界観や商品設計などを変更。アニメ2作品が制作され、これまでシリーズ累計出荷数4400万個以上、累計売上830億円以上を記録するタカラトミーを代表するIPとなっている。
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