「完全没入型テーマパーク」がお台場に誕生、どんなところなの?経済の「雑学」(1/4 ページ)

» 2023年10月10日 09時50分 公開
[小林香織ITmedia]

 USJの経営再建で知られる森岡毅氏が率いる刀社(大阪市)は、世界的にも珍しいイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」を2024年春に開業すると発表した。22年3月に営業を終了した、東京・お台場の商業施設「ヴィーナスフォート」の建物を活用する。

24年春、イマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が東京・お台場に開業する

 全天候型の完全屋内型テーマパークであり、12種類のアトラクション、および6つの物販・飲食店舗を備える。

 森岡氏によると、イマーシブは日本語で「完全没入体験」と表すそうだ。同テーマパークではゲストが物語の登場人物となり、その世界観に没入できるイマーシブシアターが繰り広げられる。画一的な体験ではなく、ゲストそれぞれに体験が異なる。ストーリーは非日常的で、強烈に揺さぶられる感情が強い没入につながるという。

 森岡氏は「東京から世界最先端のイマーシブ・テーマパークを展開したい」と強い決意を示した。一体どんな体験ができるのか。

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