メルカリが実施した「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”」に関する調査によると、日本全国の家庭に眠る「かくれ資産」の総額は、推計「66兆6772億円」に上ったことが明らかとなった。国民一人あたり平均かくれ資産と、その内訳は……?
1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管しているモノを不要品とし、不要品保管数量調査および「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額換算した数値を“かくれ資産”と定義している。
かくれ資産の総額を日本の人口で割り戻し、国民一人あたり平均かくれ資産を算出したところ「約53.2万円」となった。かくれ資産の内訳は「服飾雑貨」が38.9%と、最も大きな割合を占めた。「書籍・CD・ゲーム」(26.4%)、「家具・家電・雑貨」(17.5%)と続いた。
かくれ資産の総額を日本の世帯数で割り戻し、1世帯あたり平均かくれ資産を算出したところ「約110.6万円」となった。
また、調査結果に基づき、世帯構成別のかくれ資産を算出した。その結果、単身世帯が「約52.8万円」、20代・30代夫婦2人世帯が「約79.4万円」、夫婦と子ども(15歳未満)の3人世帯が「約64.3万円」、50代・60代夫婦2人世帯が「約132.4万円」という結果になった。
調査は、10月27日〜11月1日にインターネットで実施。10〜60代の男女2395人から回答を得た。
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