NTT都市開発、NTT アーバンソリューションズ、西日本電信電話四国支店はこのほど、「NTT松山一番町プロジェクト」として複合開発事業を実施すると発表した。着工は2026年度、竣工(しゅんこう)は28年度を予定している。
同プロジェクトの対象となる敷地は、国の重要文化財である松山城下かつ官公庁街の中心に位置する。「坊っちゃん」の舞台となった、夏目漱石ゆかりの地である旧制松山中学校の跡地だ。現在は、NTT西日本四国支店がある。
まず、同敷地内に現存する建物の解体と社員移転を実施。再開発では「働く」「住む」「集う」といった、多様な活動の場や人々が交流できる空間を提供し、松山市の魅力向上や地域の持続的な成長のきっかけとなる街づくりを目指すという。
NTT都市開発らは「同プロジェクト周辺で開発計画を予定している県や市、各企業とも意見交換をしながら更に検討を進める」とコメントした。
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